筋トレ時にバナナを食べることは、良いウワサと同じように、あまり良くないネガティブな情報も出回っているので、心理的に筋トレ中のバナナは控えておこうと意識する人も少なくないのでは?
数多くあるフルーツの中でも、栄養が満点で筋トレに必要な糖質を程よく補えるバナナですが、実は太るというのは単なるウワサで、上手に活用すると、筋トレにたくさんのメリットを感じ取れるようになるんです。
ここでは、筋トレでバナナを食べると太る心配がない理由と、筋トレ時にこそバナナを食べるべき本当の理由・メリットをわかりやすくお伝えしていきたいと思います!
筋トレ時にバナナを食べたら太る!?その原因は○○○かも…
バナナは他のフルーツに比べると、カロリー・糖質両方が高めなので、筋トレをしながらでも太ってしまったように感じる人は少なからずいるよう。
もし、筋トレ時にバナナを食べて太ってしまったと感じたら、それは次のような原因が考えられるかもしれないのです。
バナナを食べる量やタイミングに問題が?
筋トレでバナナを食べて太ってしまうのは、その量やバナナを食べるタイミングに問題があるのかもしれません。
たとえば、週に1回や、頻度がバラバラの筋トレが習慣になっていて、バナナを食べるときは3本以上、カロリー・エネルギー消費が難しい夜に食べてしまうなどの良くない習慣があると、消費・摂取カロリーのバランスが崩れてしまうので、筋トレをしていても太りやすい体質に変わってしまうことがあります。
糖質の摂取がオーバーしているのかも?
筋トレ中の糖分補給は、疲労回復やストレス解消、エネルギー補給に役立つ必要なステップ。
ですが、バナナ以外のフルーツやスイーツ、ご飯やパン、麺類など、糖質を多く含む食品を過剰に摂取していると、たとえ筋トレが習慣になっていても、カロリーとエネルギー消費・摂取のバランスが崩れてしまい、思うようにウエイトダウンできなくなってしまう可能性もあるのです。
筋トレ時のバナナで太る!?食べ方・量・タイミングを見直してみよう
筋トレ時のバナナで太ってしまったと感じた場合は、バナナの食べ方・量・食べるタイミングを見直しつつ、筋トレと食事内容のバランスを整えてみることが最初のステップになります。
ここでは、筋トレのバナナで太ってしまうように感じた場合の対処法をさっそく参考にしてみましょう。
- バナナは筋トレの前に食べる・・・筋トレ前にバナナを食べておくと糖分がトレーニングによって分解され、必要なエネルギー分を補給できる
- バナナを筋トレの後に食べる・・・筋トレ後は痩せやすい状態、基礎代謝がもっとも高まりやすく、最大72時間その状態をキープできるため、バナナの糖質やカロリーが分解されやすい
- 筋トレ時はバナナ1~2本がベスト・・・筋トレ中のバナナは1~2本が目安で、この量であれば太る心配がないと言われている。筋トレ×1~2本のバナナは必要な栄養をまるごと補える
筋トレ時こそバナナを食べよう!太る心配がない理由&筋トレのメリットは?
筋トレ時にこそ積極的に食べたいフルーツ・バナナについて、ここではもっとも気になるポイントとなる、太る心配がない理由と、筋トレにもたらす大きなメリットについて一緒にチェックしてみましょう。
筋トレ×バナナが太らない理由
筋トレ時にバナナを食べても太らない理由は、
- バナナの食物繊維が太りやすい栄養成分、糖質を分解、体内への吸収を抑制するため
- 筋トレ中に代謝が上がり、バナナのカロリーや糖質を分解、消費するエネルギーが高まり、維持できるため
のふたつ。
特にバナナの食物繊維が糖質の吸収を抑えることは、消費者庁・厚生労働省によっても認可された、信頼できる効果となっていますよ。
筋トレ×バナナを食べるべき本当の理由!
筋トレ中や筋トレの前後にバナナを食べると、
- 筋肉の修復が促進される・・・納豆3パック分ものビタミンB群が筋細胞の修復にアプローチ
- アンチエイジングに役立つ・・・ハードな筋トレは老化のもととなる活性酸素の発生につながりやすい。バナナに含有されたポリフェノールが細胞の老化を食い止める
- タンパク質の吸収を促進して筋肉育成へ・・・バナナの炭水化物がインスリンという、タンパク質の吸収を促進するホルモン分泌を活性化する
という、筋トレ男子&筋トレ女子にとって理想的なメリット・効果が期待できます。
実際に、アスリートやスポーツ選手、海外セレブなども、筋トレ中の栄養補給・筋肉育成にバナナを取り入れることが多く、フルーツの中でももっともベストな食品として注目されていますよ。
~おわりに~
筋トレ中のバナナが太るとばかり思っていたあなたも、実は積極的に食べていいことがわかり、気持ちがラクになれたのではないでしょうか?
筋トレのパフォーマンス向上や集中力アップに必要な糖質・タンパク質・食物繊維などが豊富なバナナで、美味しく楽しい筋トレライフをリスタートしてくださいね!